2020年10月29日(木)、和食調理学科の学生が、介護福祉学科の2年生を対象にした食育教室を開講しました。
この食育教室は「食育インストラクター認定試験」のための講座の一環として開講しましたが、留学生の多い介護福祉学科の学生の、和食や日本文化への興味を引き出し、今後の生活や仕事に生かすきっかけづくりも目的としています。
今回の食育教室のテーマは「和食を知ろう」とし、和食についての講話と調理実習を行いました。
和食調理学科の学生は班ごとに作業の指導をしながら、季節の食材を取り入れる和食の特徴を説明したり、器や器具の説明をしたり、身につけた知識や技術を人に伝える楽しさや難しさを経験しました。
介護福祉学科の学生は調理実習を通じて、食材や調理法だけでなく、日本の食文化や和食のおいしさを学びました。『和食について楽しく勉強ができた』、『一緒に実習ができて良かった』、『料理がおいしかった』、『今後に役立つ』などの感想があがり、両学科学びの多い時間を過ごすことができました。
食育教室を通じて、両学科の交流を深めました。