9月6日(火)に岡山県作陽高等学校の3年生5名にデコレーションケーキ作りを体験していただきました。
講師は本校パティシエ学科の石井先生です。
まずは、フルーツカットに挑戦!
ケーキの間に挟むフルーツカットは、傾いたり、バランスが崩れないよう、厚みや大きさなどをよく考えながらカットしていく必要があります。
将来、パティシエとして就職した時に、新人パティシエが任されることの多い仕事だそうです。
生徒さんたちは、滑りやすくなっている手元に注意しながら、慎重にカットをしていました。
次にカットしたフルーツを並べてクリームを塗っていきます。ここでも並べる位置やバランスが大事です。
そして、回転台にのせて回転させながら側面にクリームを塗っていきます。クリームを塗る方の手は動かさず、回転台を速く回すのがコツ。はみ出してしまっても後で形を整えることができるので大丈夫(^^♪
仕上げにフルーツやチョコレートを見栄えを考えて相談しながらのせていきます。
完成したケーキを自分たちが食べる分だけカットしていきます。手を動かし過ぎるとボロボロになってしまうので、気をつけてね!
生徒さんの手際がよく、特に最後の仕上げでフルーツをのせていく作業は、あっという間に終わっていました。
何よりも生徒さんたちが笑顔で、体験授業を楽しんでいる様子が印象的でした。
生徒さんの中には「昨年度、和食調理学科の体験授業に参加して、天ぷらを作ったので、今回も楽しみにしていました。」と2回目の参加だったことを教えてくれた人もいました。
みなさんは現在3年生ということで、進路決定の大切な時期に来校いただきました。
今回の体験授業がみなさんの夢を叶えるきっかけになれば幸いです。
お越しいただきありがとうございました!