2月18日(金曜日) 保護者の方をご招待して卒業制作実習を行いました!
学生は、この日のために献立を考え、仕入れや器選び・調理・接客に至るまで打ち合わせを繰り返し行い、1年間で学んだことをしっかりと発揮し、コロナウィルス感染症対策を徹底した上で、調理・接客など、全て学生主体でおもてなしを行いました。
今年もオンライン授業や休校などコロナウイルスに左右されながらの1年間でしたが、その中でもしっかりと学び、技術・知識を身につけ、4月からはそれぞれの道に進みます。
就職してからは忙しい日々になり、なかなか今までのように保護者の方との時間を作ることも難しくなります。
就職前のこの時期だからこそ日頃の感謝や1年間の成果を見ていただくために心を込めて会席料理を振る舞いました。
献立は前菜に始まり椀物・お造りと続き、御飯物・水物までの計10品でした。
初めてお客様を招いての実習に緊張する一面も垣間見えましたが、それぞれの学生が自分の役割・担当する料理をしっかりとこなし、また日頃の実習でも意識してきた周りへの気配り・心配りが出来たことで、保護者の方々に満足していただける卒業制作となりました!
保護者の方々から『おいしかった』の声はもちろん、『1年間でこんなにできるようになるとは思わなかった』『この一年間は今後の人生の中でも貴重な1年間になりますね』など、学生の成長に驚かれる声も複数いただきました!
お客様としてお招きした保護者の方の満足だけではなく、卒業を控えた学生たちにとっても、現場に近い動きを体験できたことや、お客様を意識した実習を行うことができたことは、とても大きな達成感があったようです。
今後就職してから大変なことや辛いこともたくさんあると思います。そんな時は、この学科で学んだ経験や取り組む姿勢などの初心を思い出し、料理を通して人を幸せにできる調理師として活躍してもらいたいと思います!
今回、卒業制作実習にご参加いただいた保護者の皆様、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました☆