調理師養成学科2年生の最後のラーメン実習で、初開催となる『ラーメンコンテスト』を実施しました!
1年次から行ってきたラーメン実習の授業では『麺打ち、スープ、返し、香味油、チャーシュー』の作り方など、ラーメン1杯を完成させる授業を一照庵の大野先生や冨士麺ず工房の波夛先生から教わってきた学生たち。
12月で最後となるラーメン実習の授業で、各班に分かれてオリジナルラーメンを一から作り、2年間で学んだ成果を発表するコンテストを開催することに!
学生たちは2カ月という限られた期間の中で、メニューの考案、原価・売価計算、商品のテーマや特徴、コンセプトなどを考え、繰り返し試作を重ねて各班で1杯のオリジナルラーメンを考案し完成させました。
各班の学生が考案したラーメンメニューはこちら!
1班【〆まで美味しい 鯛茶つけ麺】
2班【貝の出汁香る 柚子塩ラーメン】
3班【抹茶白湯ラーメン】
4班【黒胡麻豆乳ラーメン】
審査員として、授業でもお世話になっている冨士麺ず工房代表の波夛先生と麺酒一照庵創業者大野先生、ホテルなどで総料理長を務めた経験を持ち、本学科の講師として洋食実習を担当している須田先生、インフルエンサーのきーたん氏、タウン情報岡山副編集長の5名の方々に評価をしていただきました!
学生は審査員の方々に1杯のラーメンを完成させるまでの思いなどをプレゼンテーションでアピールし、その後、調理と提供を行いました。
審査員の方々は学生のプレゼンテーションを聞き、提供されたラーメンを真剣な表情で試食、採点をしていました。
1~4班のラーメンを試食後、審査員の方々の点数を集計し順位の発表を行いました!
そして、堂々の第1位に選ばれたラーメンは、1班の【〆まで美味しい 鯛茶つけ麺】です!!
審査員からは、短い期間で完成させたラーメンとして、どのラーメンも完成度が高く、良く考えられているなどの声や、少し改良するだけですぐに商品化できるなどの評価もいただくことができました☆
今回のコンテストで1位に選ばれた1班のメンバー『白山君、松井君、森分君』のラーメンは、1月に大野先生のお店【麺酒 一照庵】で限定販売する予定となっています☆
また、3名はTV局の方から取材も受け、12月11日(水)KSB瀬戸内海放送【News Park KSB】の中で放送もされました!
今回のコンテストには『岡山経済新聞』様、『株式会社瀬戸内海放送・ParkKSB』様、『山陽新聞社』様、『タウン情報岡山』様など、多くの報道関係者の方々にも取材をしていただきました。
学生は今回の経験を通して、商品開発をするうえでの発想力やプレゼンテーションの表現力向上、コンセプト、キャッチコピー、原価計算、売価設定などを自主的に取り組んできたことで経営感覚も学べる貴重な経験となりました。
今回のラーメンコンテストでお世話になった審査員の方々、各社報道関係者の方々、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。