岡山ビジネスカレッジの調理師養成学科では和食や洋食、中華、ラーメンなど、幅広いジャンルの調理技術を学び、調理師として幅広い就職を目指すことができます。
業界の第一線で活躍されている人気店のオーナーから直接学べる実習授業もスタートし、調理技術はもちろん、料理人としての心構えなども学んでいます。
今回ご紹介するのはイタリアンの授業!!
教えてくださるのは、リストランテ ステリーナのオーナーシェフ 半田先生です。
≪プロフィール≫
半田 晃一先生
神戸や東京、本場イタリアで腕を磨き、現在はオーナーシェフとして本格イタリアンで人々を魅了。厨房に立つ傍ら、「自ら学び行動できる」次世代シェフの育成にも尽力。
半田先生は若手料理人の育成にも力を入れられており、現在では多くのお弟子さんが業界で大活躍。
独立開業し、ミシュランに掲載されているお弟子さんも多くいらっしゃるそうです。
そんな凄い先生から学生たちはイタリアンの調理技術を学んでいるんですよ!!
本日のメニューは『真鯛のアクアパッツア』と『パンチェッタときのこのペペロンチーノ』
どちらもイタリアンの王道です♪
『真鯛のアクアパッツア』では、真鯛を丸ごと1尾、豪快に調理。
イタリアではポピュラーな調理法ですが、使うのはお水と最小限の調味料のみ。
アサリやアンチョビ、トマト、など素材の持つうまみを煮汁に引き出し、おいしい煮汁で鯛包み込む。
なんだか少し日本料理にも似ている気もしますね。
仕上げにバターとオリーブオイルで乳化させ、イタリアンパセリでさわやかな香りをそえて、香り豊かに色鮮やかな1皿に仕上げました。
パスタの王道『パンチェッタとキノコのペペロンチーノ』では、ペペロンチーノの由来や本来の作り方、また現在お店でされてる作り方などたくさんの知識とともに教えていただきました。
常にお客様のことを意識し、席に届いたその瞬間が最も良い食べごろになるように時間を逆算し、調理を組み立てていくなど、料理人として、プロとして大切なことも教えていただいています。
試食では、班のみんなで食卓を囲み、アクアパッツアの鯛の骨に苦戦しながらもみんなで楽しく取り分け(デクパージュ)ていました(^-^)
入学して3か月。
日々たくさんの食材に触れ調理し、五感を使って学び、たくさんの知識を身につけている学生たちです。
次回はラーメンの実習授業の様子をお届けしますので、お楽しみに☆彡
調理師養成学科公式Twitterでは日々の実習風景などを公開中!ぜひチェックしてくださいね♪→https://twitter.com/obc_washoku