2月11日(金)、いよいよブライダル学科2年生が2年間の学びの集大成として準備してきたM.D.O.wedding当日がやってきました。
M.D.O.weddingとは、結婚式のプランニング、衣装提案、小物作成、会場装飾、司会・音響・アテンドなどの当日の運営を学生が主体となって行う結婚式です。
まずは、クラスみんなで考えたクレド(信条)を声に出し、待ちに待ったM.D.O.wedding当日をむかえ、一人ひとりが今日一日どんな思いで取り組むかを発表。心を一つにします。
そして、それぞれの持ち場の最終準備や確認を行い、新郎新婦様とゲストの皆様を待ちます。
岡山県でも新型コロナウィルスが猛威をふるっているため、細心の注意を払い、新郎新婦様のご両親以外のゲストの方には、違う部屋でリモートにより参加をしていただきました。
リモートではありますが、挙式会場と同じ会場装飾や小物を用意し、離れていながらでも一体感を感じてもらえるように工夫しました。
結婚式の冒頭では、最後のお仕度としてご両親によるポケットチーフセレモニーやベールダウン。
コロナの影響もあり結婚式を行っていなかった新郎新婦様ですが、この時、はじめて結婚式の衣装を身にまとった新郎新婦様の姿を見たご両親が涙、涙…。
その涙により新郎新婦様も涙、涙…。
2人があらためて誓いを立てるサンドセレモニーや両親への感謝の手紙があり、ご両家の家族の絆と結婚を祝福できる喜びでいっぱいの感動的なM.D.O.weddingとなりました。
そして、結婚式を終えた新郎新婦様やゲストの皆様からも学生たちへ「素敵な結婚式をありがとう、これからも頑張って」と励ましの言葉をいただきました。
一日の最後は、M.D.O.weddingを通して学んだことや、やり終えた感想などを発表し、新郎新婦様やゲストの皆様に喜んでいただけた達成感や、協力してくれた仲間や支えてくれた先生たちへの感謝の気持ちがあふれました。
準備から当日までみんなを束ねてくれたリーダー2人には、2年生みんなからのサプライズプレゼントもあり大号泣。
2年生にとっても、コロナ禍で思いがけなく自宅待機などがあり、少ない準備期間となりましたが、その中で協力して準備し、自分を信じ仲間を信じて創り上げたM.D.O.wedding。
「あ~、やっぱり結婚式っていいよね」
結婚式の素晴らしさを再確認できたM.D.O.weddingとなりました。
2年生のみんな、この経験を糧に、これから素敵な結婚式をたくさんプロデュースしていってくださいね。
お疲れ様でした!!